カテゴリー: 国際

  • Setting the Table 2025年11月29日

    農林水産省
    海外における日本食レストラン数の調査結果(令和7年)

    <全体>

    181,000店 (前年比6,000店減少)

    <地域別>

    北米   29,400店 (28,600店から横ばい)
    中南米  15,300店 (12,900店から約2割増)
    アジア  112,400店 (122,000店から約1割減)
    大洋州  2,800店 (2,500店から約1割増)
    欧州   19,200店 (19,400店から横ばい)
    中東   1,600店 (1,300店から約2割増)
    アフリカ 800店 (690店から約2割増)

    <上位5ヵ国>

    中国   63,500店 (前年比 15,260店減)
    米国   26,360店 (前年比 320店増)
    韓国   19,800店 (前年比 1,590店増)
    メキシコ  7,430店  (前年比 310店増)
    台湾    7,100店  (前年比 340店減)

    <推移(全体)>

    2013年 55,000店
    2015年 89,000店
    2017年 118,000店
    2019年 156,000店
    2021年 159,000店
    2023年 187,000店
    2025年 181,000店

    <所感>

    この10年で海外の日本食レストラン数が3倍になっていた中で
    2025年は初めての減少となっています。
    中国の減少が大きいですが、台湾の340店減の他、フランスも1,290店舗減少、ロシアも670店舗減少、イタリアも300店舗減少しています。

    これらの国は日本の文化に対するファンが多い国でもあります。
    国際情勢、各国内情勢の影響、そして日本の経済状況等も背景あると思いますが、訪日客が増えている中で海外の日本食レストランが減少に転じた国がある点、様々な理由がありそうです。

    日本食レストランは現地の嗜好に合わせて様々にアレンジされたり、現地で調達可能な食材に合わせてレシピが少し変わったりするので、海外の日本食レストランの増加は、文化としての日本食の多様化も意味すると思います。
    この点、アフリカの店舗数が絶対数が少ないながらも増えてきている点に
    注目したいです。