カテゴリー: Quality of Life

  • Setting the Table 2025年9月12日

    国土交通省
    地域生活圏形成リーディング事業(調査業務)

    <地域生活圏とは>

    デジタル技術を使って、
    交通、教育、医療などの分野で
    官民が連携し、
    暮らしに必要なサービスを
    持続的に提供する
    圏域
    を言います。

    地域生活圏には以下の3つの要素が必要です。

    • 官民パートナーシップんよる「主体の連携」
    • 分野の垣根を越えた「事業の連携」
    • 行政区域にとらわれない「地域の連携」

    <なぜ地域生活圏が重要か>

    人口が大都市に集中しています。

    大都市の生活インフラが充実し、
    利便性が高まる一方で、
    人口減少が進む地方では
    経済循環の持続性が
    課題になっています。

    地域資源を活用した複数の中小都市が
    広域で連携することで、
    暮らしに必要なサービスが
    持続的に提供されるとともに、
    地域課題の解決と
    地域の魅力向上を目指します。

    <地域生活圏形成リーディング事業>

    地域生活圏を形成するために、
    先進的な取組に対して事業実施に係る
    費用の支援等を行うことにより、
    地域の多様なステークホルダーから構成される
    地域経営主体の育成を図ります。

    <所感>

    経済産業省がスタートアップの育成に力を入れています。
    国土交通省や農林水産省が
    地域の新たなリーダーシップの育成に注力しています。

    日本の社会の原動力として、
    社会課題を解決するために活動する、
    地域の新たなリソースに
    期待が集まるようになってきていると思います。

    ビジネスモデルは自律的に成り立つ必要がありますが、
    社会課題解決型、
    地域密着型
    は、自走するまでに時間がかかります。

    国の支援策を積極的に活用するノウハウも、
    重要な経営資源の一つと言えるかも知れません。