カテゴリー: 継承・契約・権利

  • Setting the Table 2025年10月3日

    内閣官房
    「昭和100年」関連施策関係府省連絡会議

    <概要>

    戦後の復興と経済成長の時代であった昭和の時代を
    顧みて、先人の躍動に学び、
    平和の誓いを継承し
    希望あふれる未来を切り開く機会として、
    「昭和100年」関連施策が推進されています。

    昭和を直接体験していない若い世代が興味関心を持てるものとなるよう留意の上
    以下の方向性での施策が、国、地方公共団体、民間団体によって実施されます。

    • 昭和の躍動や体験を発掘し、次世代に伝承していくための施策
    • 昭和を顧み、昭和に学び、未来を切り開いていくための施策
    • 昭和100年の機運を盛り上げるための施策

    <検討状況>

    • 令和7年9月30日時点で、以下の施策数が検討されていて、
    • それぞれ施策の内容が公開されています。
    • 国による関連施策 199
    • 都道府県による関連施策 119
    • 指定都市による関連施策 43
    • 市町村 242
    • 民間団体 41

    <所感>

    昭和の時代が、個人だけでなく、
    様々なステークホルダーの企画によって
    体験によって伝えられることは
    素晴らしいと思います。

    日本が世界中の人々から、
    尊敬されるのは、
    ハード面だけでなく、
    こういった考え方ができるところ、
    そしてそれを実際に実現できるところにあると思います。

    そして、それができる企業が
    たくさん存在していることは
    日本の財産であり、
    国際的な強みであると思います。

    短期間で大きく儲けてなくなる企業、
    小さく成長を続けて永続する企業、
    どちらが望ましいかは考え方次第と思いますが、
    昭和以前に誕生して、
    今も続いている企業は後者と思います。

    昭和の時代を振り返ることで、
    100年企業とそれを支える国・地方が
    あることの重要さを、
    改めて認識できると良いと思います。