MICEとは
Meeting、Incentive Travel、Convention、Exhibitionの頭文字で、ビジネスのイベントの総称です。
国際会議、研修旅行、国際見本市など、様々なイベントがMICEには含まれます。
一般的にMICEで会場を訪れる人は比較的所得水準が高く、現地での消費額も大きい傾向にあり、またビジネス目的での滞在でも滞在中のプログラムとして現地観光が含まれていることもあり、MICEの経済効果は大きいです。
大規模なMICEイベントが定期的に開催されることは、その地域の国際的なブランド向上につながり、優秀な人材が集まり、産業基盤が形成させたりといったことにつながります。
大阪IRのMICE施設
大阪IRでは多用途に利用可能な会議室が一体に配置され、宿泊、飲食、エンターテインメントをはじめ、来場者に付加価値の高いサービスが提供できる施設が運営される予定です。
施設の種類、規模は以下の予定となっています。
<国際会議場施設>
日本に類を見ない収容人数を誇る大規模な国際会議室が整備される予定となっています。
グランドボールルーム
6000人以上を収容できる最大国際会議室 約6,550m2
中小会議室
中規模のボールルームと中小規模の会議室の合計 約6,550m2
<展示等施設>
東京ビッグサイトや幕張メッセと比べるとホール面積は小さいですが、近隣にすでにインテックス大阪やATCがあることを考えると地域としてのイベント誘致能力は大きく高まることになると思われます。
ホールA 約9,900m2
ホールB 約10,200m2
地域観光産業への波及効果
MICEに訪れる人の目的は、カジノなどのエンターテインメントだけでなく、訪れる地域特有の観光資源で知的好奇心を満たすこともあります。
そのため、MICE施設内だけでなく、ローカルフードや地域観光資源へのアクセスも大きなポイントとなります。
東京メトロ中央線によって夢洲から大阪中心部まで地下鉄で20分以内という利便性、百舌鳥、奈良、京都などの多数の世界遺産にも日帰りでアクセス可能であるという観光面での立地の良さは、大阪IRでのMICE誘致にあたっての大きな強みとなると思われます。
大阪IR施設としても三道体験スタジオ、ジャパン・フードパビリオン、関西ジャパンハウス、関西アート&カルチャーミュージアムなど、関西の文化に触れてもらうための魅力増進施設が整備される予定です。
近畿圏全体としても、MICE来訪者とツーリズムの連携により、ディスティネーションとしての魅力を高めるための試みが今後増えていくことなることが期待できます。