バスティーユ襲撃、産業革命、独立戦争、南北戦争、バルフォア宣言、第二次世界大戦、フランス5月革命、バブル崩壊、ベルリンの壁崩壊、OSとインターネットの普及、中国のWTO加盟、リーマンショック、コロナ流行
世界に変化をもたらした、様々なPivotal momentがこれまでにありました。
Pivotal momentでは法の支配や法治主義といった概念や、英仏、東西、米中といった覇権、グローバリゼーション、金融、経済安全保障といった国際経済など、世界的な秩序とも言えるものに変化をもたらしてきました。
厳密に言えば、リーマンショックとコロナは、第三世界の台頭と分散型金融のpivotal momentにはまだなっていないかも知れませんが、現実に私たちは今、インフレに直面しつつあります。
生成AIが同じ文脈でpivotal momentになり得るのか?
産業革命がブルーカラーの仕事を機械に置き換えたのと同様に、ホワイトカラーの仕事がAIに置き換わるといったことが起こりつつありますが、pivital momentと言えるほど、何かが転換するといった出来事ではなく、インターネット革命の延長線上の出来事に位置付けられるもののようにも感じます。
日本でのpivotal momentは乙巳の変(大化の改新)、応仁の乱、明治維新でしょうか?または明治維新ではなくペリー来航か?
人にはそれぞれpivotal momentがあります。人によっては、大学入学かも知れないし、就職かも知れないし、結婚かも知れないし、何かのアワードを得た時かも知れません。
奈良に住んでいると、今、奈良県民にとっては何かしらのPivotal momentのような気がします。欧米を中心に外国人観光客がどんどん増えています。奈良に来る人がいても、泊まる人がいない県として有名でしたが、今は宿泊客がどんどん増えて、それに伴い旅館も増え、観光も活発になり、イベントもそこら中でやっています。
飛鳥藤原の宮都が世界遺産に登録され、星のや奈良監獄が今年オープンし、星のや飛鳥が来年オープンし、2030年にはJR東海寧がオープンするというタイミングで、これまで奈良の内よりも奈良の外に関心を持っていた奈良県民も、奈良の良さを改めて見直すようになっています。
これをきっかけに、奈良からの若い人の流出が減り、奈良に残る若手が増えると、奈良の経済も成長すると思います。
ぜひそんな風になって欲しいなと思います。
写真はいつもの勝間田池。池は万葉集の時代から、薬師寺は平城遷都の時からここにありますが、四季やその日の天気や時間によって、いつも異なる景色を見せてくれます。どんなPivotal momentがあっても、きっと、このことは、これからも変わらないだろうな、と思います。
