文部科学省
令和7年学校基本調査
小中一貫校である義務教育学校の在学者は、
87,000人。
前年度より7,100人増加で過去最多。
前年比8.88%増です。
中高一貫校である中等教育学校の在学者は
35,000人。
前年度より400人増加で過去最多。
前年比1.16%増です。
一方で
小学校の在学者は
5,812,000人で
前年比2.17%減少
中学校の在学者は
3,105,000人で
前年比1.15%減少
といずれも過去最少です。
高等学校の在学者も
2,874,0000人で
前年比1.14%減少
となっています。
一方で、
大学の在学者は
2,970,000人。
学部、大学院ともに過去最多です。
小中一貫校
中高一貫校
が増えているとはいえ、
小中一貫校の小学校に対する構成比は
1.5%に過ぎません。
小中高の在学生が減り続け
大学の在学生が増え続ける構造が
長い間続いています。
大学の質・量を維持する上でも、
海外からも学生を呼び込めるような
魅力を高めるとともに、
日本で教育を受けた日本人が
大学で海外から来た優秀な外国人と
切磋琢磨できるような
環境になることが望ましいと思います。