投稿者: Kouhaku@Table

  • Setting the Table 2025年7月1日

    厚生労働省 年金制度改正法関連資料

    6月13日に成立した年金制度改正法
    について、厚生労働省から分かりやすい資料が
    提供されています。

    ●厚生年金等の標準報酬月額の上限の段階的引き上げについて
    → 上限が月65万円から75万円に段階的に引き上げられます。

    ●基礎年金の給付水準の底上げについて
    → 厚生年金の積立金のうち基礎年金に充てる割合を増やすことで、
    基礎年金の将来の給付水準が上昇します。

    ●在職老齢年金制度の見直し
    → 在職老齢年金制度の支給停止の基準額が
    50万円から62万円に引き上げられることが
    予定されています。

    ●社会保険の加入対象の拡大
    →短時間労働者の要件、個人事業所の適用対象が変わります。

    経済産業省「全国ロボット・地域連携ネットワーク」

    機械を導入することで生産性が向上し、
    それにより競争力が高まります。
    一方で機械には大きな投資が必要になるだけでなく
    既存の工程を導入する機械に合わせて、
    変えていかなければなりません。

    人手不足の中、
    ロボットは人の不足を補う手段の一つですが、
    導入に踏み切るためには、
    様々なハードルがあります。

    それらのハードルを独自で乗り越えるのではなく、
    地域連携で、ソフト・ハードの両面から、
    ロボット導入を支援していこうというネットワークです。
    様々な地域の専門家が参画することで、
    地域全体の競争力向上につながると思います。

    国土交通省 「不動産証券化の実態調査」

    不動産の証券化とは、
    不動産を小口の金融資産に変えて、
    その証券を投資家に売却する手法です。

    J-REITは、株式等と同じように
    個人投資家でも証券会社経由で銘柄を売買できるので、
    資産運用の一つとして活用されています。

    不動産信託受益権は、
    信託銀行等に不動産をすことで
    不動産から得た収入を得る権利で、
    現物不動産を小口化して
    収益化する手法として活用されています。

    証券化の対象となった不動産の資産総額は年々増えていて、
    10年で倍以上となっています。

    流動性が低いとされている不動産ですが、
    証券化することで流動性が高まります。
    同時に、リスクも高まるので、
    しっかりとした知識を獲得していくことも重要です。

    総務省、国土交通省、経済産業省 「自動運転の社会実装」

    大手自動車メーカーが参画する、
    自動運転の社会実装に向けた
    実証実験がはじまります。

    自動運転は車だけみても、
    様々な新しいテクノロジーが必要ですが、
    同様に、道路や通信環境等のインフラも
    従来と異なる思想で設計される必要があります。

    車から、モビリティへの変化への社会実装。
    どのような課題が明らかになり、
    どのようなテクノロジーで解決されていくことになるのでしょうか。