連携作業

桜が散り始め、葉桜になってきました。朝起きるたびに庭の緑色の面積が増えています。冬の間に庭の木の幹の皮がめくれたのですが、そこから見える木肌も艶を帯びてきました。エネルギーに満ち溢れる季節の到来です。

写真は昨秋に植えた中禅寺柿。植えた時は葉が2枚。まもなくその2枚もすぐ散散り、冬を乗り切るかどうか心配していましたが、無事乗り越えてくれたようです。

今日はある研究所にお伺いして、とても貴重なインタビューをさせていただくことができました。

私たちは過去の研究のおかげで、今たくさんの知見を得ることができています。その知見を基礎として、新しい発見をします。そして、過去の知見も新しい発見も含めて、未来に引き渡します。

時代を超えた連携作業。

現在を生きるっていうことは、それだけで、過去と未来との連携作業をしているってことなんだな、と思いました。

親・子供・孫といった家族の一員になること

過去から引き継いだ顧客を担当すること

歴史を紐解くこと

月に行くこと

川の氾濫を防ぐこと

世界最古の木造建築を維持すること

家の前を掃除すること

新聞配達をすること

そのひとつひとつに、過去と未来との連携作業だということを理解している人の言葉には、責任感があり、重いです。

自分のしていることは、自分だけのことではなく、過去の人のおかげであり、そして未来に繋げていかなければならない。

そのことを意識している人に、大切な仕事は回ってくるのだと思いました。