今の時代はとにかく、誰も彼もが忙しいです。
昔はこんなにみんな忙しくなかったのに、と思うのは、典型的な年寄りのボヤきかも知れませんが、流石にちょっと忙しすぎではないですか?と思うことがあります。
それは、「ミーティングは時間の無駄」というセリフを聞いたとき。
ミーティングに参加しているってことは、自分がそのプロジェクトのメンバーである証拠だし、ミーティングに参加することで、自分では得られなかった考え方を得ることもできるし、何よりもミーティングでみんなの意見がまとまれば、それから先の行動は、とてもやり易くなります。
ミーティングにはこんなにたくさんのメリットがあるのに、どうして「ミーティングは時間の無駄」と言われるようになってしまったのでしょうか?
それは業務が細分化されて、たとえ同じプロジェクトの仲間でも、自分の業務の内容を他のメンバーが理解できなくなってきているからではないかと思います。お互いを理解しあえないと、建設的なディスカッションは難しくなります。
相手のことを理解していないと、自分は頑張っているのに、と、どうしても否定的な見方をしてしまいがちです。
これも時代。
だからこそ、ミーティングのファシリテーションが重要になっています。
バラバラな仕事をしているメンバー同士であっても、ミーティングのテーマについて共通認識を持っていて、ミーティングそのものにストーリーのような流れがあり、ミーティングが終わった時にそれぞれが何かしら新しい学びを持ち帰ることができるようなミーティングは可能です。
ミーティングのプラス面を考えると、ミーティングを削って、本来の業務に集中することを美徳とするよりも、ちょっと多すぎるんじゃないか、ってくらいミーティングをした方が、新しいものが生まれるような気がします。
そもそも、新しいものっていうのは、個人が頭をひねって、生み出そうとして生み出されることよりも、みんなでわいわいがやがや話していて、誰も気が付かないけど、気がついていたら何か変化が起こって、そこから生まれることの方が多いような気がします。
祭りはビッグなミーティング。
実りの秋には、たくさんの祭りがあります。昔は祭りで仲良くなる男女も多かったです。男女が結ばれれば子供が生まれます。
写真は大和郡山市。奥に見えるのはシャープの工場です。
シャープの大和郡山の工場は田畑に囲まれています。たくさんの祭りとたくさんのミーティングがあって、世界的な製品がたくさん生まれたんだろうな、と思います。
