環境省
令和7年度プラスチック資源循環に関する先進的社会実装モデル
プラスチック資源循環促進法は
プラスチック製品の
設計から廃棄物処理まで、
ライフサイクル全体で
資源循環を促進することを
目的としています。
今回採択された
8つの社会実装モデルを
見ると、
「ライフサイクル全体で」
がどういう意味を持つか、
よく理解することができます。
- 地捨地消
- 回収ルートに応じた最適な収集運搬方法の分析
- アパレル業界に特化した資源循環プラットフォーム
- ペットボトル回収に宅急便ルートを活用
- 大規模オフィス内でのリユースカップ導入
- 建築工事現場でのケミカルリサイクル
- 化粧品容器の水平リサイクル
- 離島における小型分散型資源循環
これらの内容を見ると、
すべての人が当事者となって、
知恵を絞って、
プラスチック資源循環について
何ができるか考え、
取り組むことができると思います。
プラスチックのライフサイクルに
何かしら関わっている企業が
すべて資源循環という観点から
取り組みをスタートしたら、
全体としての効果は
とても大きいものになると思います。
また、8の離島における資源循環は、
離島だからこその課題を
このモデルによって解決したら、
そのまま他のエリアに
展開できる内容と思います。
2022年に制定された
プラスチック資源循環促進法が
社会に根付き、
社会に好循環をもたらし始める
タイミングと思います。