国土交通省
地域生活圏形成リーディング事業(調査業務)
<地域生活圏とは>
デジタル技術を使って、
交通、教育、医療などの分野で
官民が連携し、
暮らしに必要なサービスを
持続的に提供する
圏域
を言います。
地域生活圏には以下の3つの要素が必要です。
- 官民パートナーシップんよる「主体の連携」
- 分野の垣根を越えた「事業の連携」
- 行政区域にとらわれない「地域の連携」
<なぜ地域生活圏が重要か>
人口が大都市に集中しています。
大都市の生活インフラが充実し、
利便性が高まる一方で、
人口減少が進む地方では
経済循環の持続性が
課題になっています。
地域資源を活用した複数の中小都市が
広域で連携することで、
暮らしに必要なサービスが
持続的に提供されるとともに、
地域課題の解決と
地域の魅力向上を目指します。
<地域生活圏形成リーディング事業>
地域生活圏を形成するために、
先進的な取組に対して事業実施に係る
費用の支援等を行うことにより、
地域の多様なステークホルダーから構成される
地域経営主体の育成を図ります。
<所感>
経済産業省がスタートアップの育成に力を入れています。
国土交通省や農林水産省が
地域の新たなリーダーシップの育成に注力しています。
日本の社会の原動力として、
社会課題を解決するために活動する、
地域の新たなリソースに
期待が集まるようになってきていると思います。
ビジネスモデルは自律的に成り立つ必要がありますが、
社会課題解決型、
地域密着型
は、自走するまでに時間がかかります。
国の支援策を積極的に活用するノウハウも、
重要な経営資源の一つと言えるかも知れません。