Setting the Table 2025年11月27日

農林水産省
「田植え不要の米づくりコンソーシアム」

<「農山漁村」経済・生活環境創生プロジェクト>

農山漁村のコミュニティの維持・再生を目的として、官民さまざまな主体が参加して、農山漁村の課題に取り組んだり、企業が参入したりといったことをディスカッションしたり、事例として共有したり、プロセスの分析等を行ったりするプロジェクトです。

取組については以下の3つのメニューがあります。

  • 関係者の呼込み・情報発信【面的に広げる】
  • 伴走支援による好事例の創出【新結合】
  • 案件形成プロセスの体系化【普遍化】

<「農山漁村」経済・生活環境創生プラットフォーム>

プロジェクトの『関係者の呼込み・情報発信【面的に広げる】』の取組として、

  • 通いによる農林水産業への参画・コミュニティ維持
  • 農山漁村を支える官民の副業支援
  • 市街地農山漁村間における物流網の維持・確保
  • 外部企業との案件形成に向けた民間資金・人材の確保

があり、それぞれのテーマにそって、農山漁村における困りごとがあればプラットフォームを通じて気軽に農林水産省や会員に相談できる仕組みです。令和7年2月に立ち上がっています。

<田植え不要の米づくりコンソーシアム>

「農山漁村」経済・生活環境創生プラットフォームによる取組として、民間企業等の参画によるコンソーシアムです。

「節水型乾田直播」につづき、「乾田直播」「湛水直播」がテーマとして取り上げられます。
事前農家による取組事例の紹介やパネルディスカッションが行われるとのこと

<所感>

農業は農家によって支えられています。
農作物が農家によって生産されてから市場に流通するまでは、卸、小売含めて完成度の高い流通構造が出来上がっており、長い間続いてきましたが、少しづつ民間資本の参入で流通構造が変わってきています。

流通だけえなく生産に民間企業が新規参入する事例も出てきていますが、民間企業と農家との対立構造になるようでは農山漁村の創生にはつながらないと思います。

このプロジェクト・プラットフォームは多様な当事者との共創で作り上げていく姿勢でこれまでになかった動きと思います。

今のところ農林水産省がリーダーシップを発揮していますが、将来的に地域ごとにとりまとめるリーダー的な存在が誕生すると面白い取組が地域に応じて生まれてくるのではないかと思います。