今日は奈良県中小企業家同友会。
毎月例会に参加させていただいていますが、毎回、これまで得られていなかった学びをいただいています。
本日は障害者雇用について、とても深く考えさせていただく機会をいただきました。
障害者を雇用すると、社員がみんな、優しくなった、というお話がありました。
とても深いです。
私は、その話をお聞きして、昔、名古屋ウィメンズマラソンを観戦した時のことを思い出しました。
朝のスタート前から、表彰式まで、ずっと大曽根のドームにいたのですが、最も感動したのが、車椅子の人たちの表彰式でした。
普通の表彰式なのですが、入賞された方々は皆、人って、こんな素敵な笑顔ができるんだってくらいの、素敵な笑顔です。
マラソンの部の人も、車椅子の部の人も、どちらも、私には想像できないくらいの努力をしてきた結果入賞されています。だからこそ、とても美しく、輝いた笑顔ができるのだと思うのですが、車椅子の部の人たちの笑顔は、美しいだけでなく、なぜか、見ていて、とても感動しました。
なぜ、こんなに感動するのか、その理由はその時は考えませんでした。
車椅子マラソンと障害者雇用とでは、全く別の話です。
でも、「障害者を雇用すると、社員がみんな優しくなった」という本日の言葉で、私の中でつながりました。
私たちは意識するとしないとに関わらず、自分の物差しで、人と比較しています。
自分の物差しっていうのは、素直な感情を、邪魔しているんじゃないかな。
私は男性なので、ウィメンズマラソンには出られません。車椅子に乗っていないので、車椅子の部にも出られません。だから、名古屋ウィメンズマラソンの車椅子の部は、私自身にとって、自分と比較する対象になり得ません。
人は、新しいことには素直になれると思います。感動は素直な心から生まれ、感動は自分の心に新しい花を咲かせてくれます。これの新しい花が人として成長する原動力だと思います。
車椅子の部の表彰式の方の笑顔が素晴らしかっただけでなく、その素晴らしい笑顔が、私の中に新しい花を咲かせてくれたから、とても感動したのだと思います。
でも、自分と人を比較してしまうと、その新しい花は散ってしまいます。
障害者を雇用するって、もしかしたら、関わる人たちに、そういった新しい花を咲かせてくれるんじゃないかな、って思いました。
同僚が、何かしらの障害を持っていた場合、その同僚に対して、妬みや恨みといった感情を抱くでしょうか?抱かないと思います。
自分には当たり前のようにできることを、何かしらの障害をもっている同僚が、努力した結果、できるようになった時、それを当たり前と思うでしょうか?思わないと思います。もしろ、自分のことにように嬉しいと思います。
心の中の新しい花。
それを咲かせるか、枯らしてしまうかは、自分次第。
今回もまた、かけがえのない学びをいただきました。
