奈良市民になって20年以上。
行政書士に登録する前は、仕事はほとんど奈良以外でしていました。
行政書士に登録してからは、仕事はほとんど奈良。
行政書士になってから、何を一番学んだかというと、奈良を学びました。
奈良のBtoCのクライアントの場合は、クライアントの顧客も奈良だったり、あるいは奈良にくる人に奈良としてのサービスを提供していたりしています。そのため、奈良のことを知ることが、クライアントにとっても重要。当たり前のことですが、これが、深堀ということかと気づきました。英語でもdeep intoって言いますが、intoの意味合いにようやく気づきました。
一昨日は奈良県中小企業家同友会のなら支部例会。同友会活動にはあまり参加できていませんが、例会には必ず参加させていただくようにしています。毎回例会で学べる内容はまさにプライスレスです。
今回は、事業のあり方について深く考えさせてもらいました。
地域貢献とは何か。誰のために地域貢献をするのか?
そんな大事なことをいままで考えたことがありませんでした。
最後の座長のまとめに、家族を大事にできない人が従業員を大事にできますか?地域を大事にできない人が、地域の人から選ばれますか?といった内容があり、こんな大事なことを今まで考えてこなかったことにショックを受けました。
ものごとはすべてつながっています。人によって態度を変えればそれは周りにすぐにわかります。そういったことをしていると、信頼を失います。信頼はビジネスの礎。失ったら、ビジネスは成り立たなくなっていきます。
一方で、行動と利害を切り離すことは難しい。全くお金を払わない人と、たくさんお金を払ってくれる人とでは、対応を変えざるをえません。
事業が自転車操業の状況では、地域貢献したくても、その余裕がありません。
でも、全くお金を払わない人にも、たくさんお金を払ってくれる人にも、同じように、「おはようございます」とか「いつもありがとうございます」という挨拶をすることについては、対応を変える必要はありません。
道端に落ちているゴミに気が付いたら、それを拾う。道端で困っている人がいたら、「大丈夫ですか」と声をかける。これはたとえ事業が自転車操業でもできます。
どこかへ一足飛びで行こうと、背伸びをしようとするから、物事は難しくなるのだと思いました。
目の前にあるものから目をそらさず、当たり前のことをしっかりと続ける。
事業も、地域貢献も、根底は全く同じだと思いました。
今からはじめよう、そして続けよう。
