今日は休日。相続税について調べたいことがあったので奈良県図書情報館へ。
宮沢賢治関連の本が展示してあったので思わず読み込んでしまいました。私以外にも読み込んでいる人が何人もいて、名作は時代が変わっても朽ちることがないことを改めて感じました。
「雨ニモマケズ」の「でくのぼう」。50歳になって読むと、何の疑問も感じずに、「そうありたい」と思いました。どこかで自分の力の限界を感じたからなのか、それとも胸を張って「でくのぼう」と言える自信がまだないからなのか、その理由はわかりません。100歳になってもう一度読んだら、その答えが見つかるかも知れません。
World Economic ForumのBack To Zero: Sorting World’s Waste Problem With Trashconを見ました。
街にあふれるゴミの山を解決しようと、一人で立ち上がった女の子。ゴミを自動で分別してリサイクルシステムを開発。インドの6州の20都市で採用されており、これから世界に輸出しようとしています。
彼女が立ち上がったのは、目の前にあるゴミの山を解決するため。自分の目の前にある、誰もが認識している課題です。トイレもないゴミの山の中で、自らゴミを手で仕分けるところから初めて、少しずつ仲間を増やしていきます。
世界中で山積されている課題に対する彼女の言葉
We are a small ant. And if we as small ants, can’t be together then we don’t stand a chance.
彼女が一人で取組を始めた時に、母親が全財産を彼女に提供しました。その母親の言葉
Fail is not a problem. Go back to Zero. That’s a wonderful number, from there on everything starts.
そうして彼女には仲間が増えていきます。でも最初は失敗の連続です。彼女の言葉
Something kept us going, and we could never give up on the mission.
彼女は自分のことを小さなアリといいます。
宮沢賢治は、「でくのぼう」になりたいといいました。
どちらも、人の心を大きく動かしています。
大きなことをするのは、自分がいかにちっさいかを認識して、目の前にあることに対して、コツコツと、やめずに、一生懸命することの他に、方法はないな、と思いました。
失敗したら、またゼロから、始めればいい。
