東京には毎日刺激がたくさんあります。
夜、街に出かければ刺激だらけ。たくさんの人がいて、毎日たくさんのことが起こっています。そこに飛び込んでいくかどうかは、自分次第。
奈良は、夜9時になればほとんどの店が閉まります。最近はコンビニは開いていますが、客はまばら。毎日夜には静寂が訪れます。
どちらが好きかは、その人次第です。もともとは、静寂。そこに人が意図的に刺激を作り出し、その刺激を求めて人々が集まります。だから、東京や大阪のような大都市に刺激が集中し、奈良のような地方都市は、今後も静寂が続くと思います。
そういった地方都市にも、刺激がやってきます。それが祭り。
祭りはそもそもは豊作を願ったり、収穫に感謝したりするものだったかも知れませんし、今も祈りと感謝の気持ちは無くなっていません。でも、日本人には祭りを喜ぶ遺伝子が組み込まれていると思っているので、感謝するだけでなく、祭りは楽しくなければいけないと思っています。
そして、今年50歳になって思うのは、子供たちがたくさんいればいるほど、祭りは楽しいということ。大人が楽しむことよりも、子供たちが楽しんでいる姿を見ることの方が、大人にとって喜びが大きい。
だから祭りには、子供が喜ぶ屋台がたくさん出るんだな、ということをようやく理解しました。
祭りの主役は、子供です。子供は日本の未来です。
そういえば、中学生の頃、祭りに彼女を連れて行く友人をうらやましく思いました。祭りは初デートの場だったり、男女の出会いの場だったりもします。
地方には、東京のような毎日の刺激はないし、多分、必要もありません。でも、祭りは必要。
今、少子化対策で、政府がいろいろと知恵を絞ってくれています。地域の活性化のためにも、自治体が一生懸命取り組んでくれています。
子供たちが喜ぶ祭りを開催して、そこに子供たちをたくさん呼ぶことが、実は一番効果的なんじゃないかな、と、思いました。
